Shifmee はシフトをどうやって自動で作っている?|仕組みをわかりやすく

「シフトを自動で作れる」と聞いて、こんな疑問を持つ方も多いと思います。
- 希望休や連勤の上限は、本当に守られるの?
- AI に任せて、おかしなシフトにならない?
- 条件を全部は守れないときは、どうなるの?
この記事では、Shifmee がどうやってシフトを作っているのかを、できるだけ専門用語を使わずに説明します。
この記事でわかること
- Shifmee がシフトを自動で作る仕組み
- 文章を作る AI との違い
- 条件を守れなかったときに起きること
- 人と Shifmee の役割分担
結論: 条件を計算で確かめながら組み、守れなかったところを示します
Shifmee の自動作成は、次の流れで進みます。
- 現場の条件を入れる: 希望シフト、連勤の上限、固定休、月の休日数、必要な人数など
- 条件をできるだけ守る組み合わせを、計算で探す: パズルのように、条件がいちばんよくはまる置き方を確かめながら探します
- 守れなかったところを示す: 条件を全部は守れないときも、まずシフトの案を作ります。守れなかったところは「ルール違反」として表示します
ルール違反を見て設定を直し、作り直していけば、条件どおりのシフトに近づけられます。自動で作ったあとに、必要なところだけ手で直すこともできます。
ステップ 1: 現場の条件を入れる
シフトを作る人がいつも頭の中で照らし合わせていることを、「条件」として入れます。Shifmee では、たとえば次のような条件を設定できます。
- 希望シフト
- 連勤の上限
- 固定休(例: 毎週日曜は休み)
- 勤務数の調整
- 月の休日数
- 週の勤務日数
- 割り当てシフト数
- 最低人数
- スタッフごとの個別の配慮
- 並びルール(例: 遅番の翌日に早番を置かない)
設定できる条件は、順次増やしています。
条件ごとに、守る強さが決まっています。強さは「必ず守る」「強く守る」「なるべく守る」の 3 段階です。
承認した休みやシフトの申請は、必ず守ります。固定休や、並びルールの「必須」「禁止」も「必ず守る」条件です。必ず守る条件どうしがぶつかったときは、承認した申請、シフト表に手で入れたシフト、そのほかの設定の順に優先します。
連勤の上限や必要な人数などは「強く守る」か「なるべく守る」条件で、できるだけ守るように組みます。
ステップ 2: パズルのように、組み合わせを計算で探す
条件を入れると、Shifmee は「誰が、いつ、どの勤務に入るか」の組み合わせを探します。
イメージはパズルです。ピースがいちばんよくはまる置き方を探すように、条件がいちばんよく守られる組み合わせを、計算で確かめながら探します。
この方法は「数理最適化」と呼ばれます。条件を守る組み合わせの中から、よいものを計算で見つける考え方です。物流の配送計画や工場の生産計画など、守るべき決まりが多い分野で使われてきました。シフト作成も、そうした問題の 1 つです。
文章を作る AI との違い
最近は、文章や案を作る AI にシフトを考えてもらう方法もあります。Shifmee は、そうした AI にシフトを考えさせてはいません。
Shifmee は、入れた条件を 1 つずつ計算で確かめながら、シフトを組み立てます。そのため、シフトのどこで、どの条件を守れなかったかを、はっきり示せます。
ステップ 3: 守れなかったところを確認できる
条件が多かったり厳しかったりすると、全部を同時には守れないこともあります。たとえば、ある日に希望休が集中して、その日に必要な人数をどうしても満たせない場合です。
そのときも、Shifmee はまずシフトの案を作ります。そして、守れなかったところを隠さずに、「ルール違反」として表示します。
ルール違反の一覧では、誰が、どの条件を、どれだけ守れなかったかを確認できます。たとえば、連勤の上限が 5 日なのに実際は 8 日になった、といったことがわかります。一覧の項目を押すと、シフト表のその場所へ移動します。
全部の条件を「絶対に守るもの」にすると、人が足りない月などは、シフトを作れずに終わってしまいます。それでは、どこを直せばいいのか、どこまでなら許せるのかがわかりません。Shifmee が案を出したうえで守れなかったところを示すのは、そのためです。
守れなかったところがわかれば、次に何をすればいいかを決められます。
- 希望休が重なっている人に相談する
- その日だけ、必要な人数の条件を見直す
- その月だけ、連勤の上限をゆるめる
設定を直して作り直していけば、条件どおりのシフトに近づけられます。
手で作っていると、どこかがうまくいかないことには気づいても、原因を探すのに時間がかかります。どこを直せばいいかがわかるのは、自動作成の大きな利点です。
なお、有効なスタッフがいないときなど、ごく一部の場合はシフトを組めません。そのときは、組めない理由と直し方を表示します。
人と Shifmee の役割分担

| やること | |
|---|---|
| 人(シフトを作る人) | 条件を決めて入れる。守れなかったところを見て、設定を直すか、そのままでよいかを決める。できあがったシフトを確認し、必要なところを手直しする |
| Shifmee | 条件をできるだけ守る組み合わせを探す。守れなかったところを、ルール違反として示す |
どの条件を大事にするか、どこまでなら許せるかを決めるのは、現場を知っている人です。Shifmee は、条件を確かめながらシフトを組み立てる作業を受け持ちます。
始め方
- プランを選んで登録する
- 拠点とスタッフを登録する
- 条件を入れて、シフトを自動作成する
スタッフにアプリへ登録してもらわなくても、シフトを作る人が 1 人で使えます。作ったシフトは CSV でダウンロードして共有できます。スタッフにも登録してもらえば、希望シフトや休暇の申請をアプリで受け付けられます。
なお、Shifmee はシフトを作るためのアプリです。勤怠の打刻や給与計算はできません。
まとめ
- Shifmee は、条件を計算で確かめながら、条件をできるだけ守る組み合わせを探す
- 文章を作る AI に、シフトを考えさせてはいない
- 守れなかったところは、ルール違反として表示する。設定を直して作り直せば、条件どおりのシフトに近づけられる
- 条件は人が決め、組み合わせは Shifmee が探す
リーダー 1 人から始められます
Shifmee は、元介護士がつくったシフト自動作成アプリです。月 1,000 円(税込)から。ベーシックプランは、初めての登録なら 14 日間無料で試せます。クレジットカードの登録が必要ですが、無料期間中は料金がかかりません。