Shifmee の使い方|最初のシフトを作るまでの 6 つの手順

「スタッフ全員に登録してもらうの?」「今のシフト表から、何を入れればいいの?」
Shifmee は、シフトを作る人が 1 人で始められます。いま使っている Excel や紙のシフト表を手元に置き、勤務の種類・必要な人数・人ごとの条件を入れるところから始めます。
この記事では、登録前に確認することと、最初のシフトを作って見直すまでの流れを紹介します。
登録前に、ここを確認してください
| 気になること | Shifmee の場合 |
|---|---|
| スタッフ全員のアカウント登録が必要? | 作る人 1 人で使えます。スタッフ本人のアカウント登録は不要です |
| 何人分のシフトを作れる? | ベーシックは 1 拠点 15 人まで。スタンダードは 1 拠点 50 人、プレミアムは 1 拠点 100 人までです |
| 料金は? | ベーシックは月 1,000 円(税込)。初回は 14 日間無料で、カード登録が必要です。無料期間終了後は自動で有料に切り替わります。アプリを使う人が 6 人以上なら、別途追加料金があります |
| 今のシフトの配り方は続けられる? | シフト表を CSV でダウンロードできます。今の Excel の書式をそのまま引き継ぐものではないので、配る前の整え方も試してください |
| 勤怠や給与計算もできる? | 対応していません。シフトを作るためのアプリです |
スタッフ本人にアカウントを作ってもらうことと、シフト表に載せるスタッフ情報を入力することは別です。1 人で使う場合も、シフトを組むための名前や勤務条件は入力します。
人数が 15 人を超える場合の料金
| プラン | 基本料(税込・月額) | 拠点数の上限 | シフト表に入れる人数(1 拠点) | 無料トライアル |
|---|---|---|---|---|
| ベーシック | 1,000 円 | 1 拠点 | 15 人 | 初回登録のみ 14 日間 |
| スタンダード | 5,000 円 | 5 拠点 | 50 人 | なし |
| プレミアム | 10,000 円 | 20 拠点 | 100 人 | なし |
どのプランも、アプリに登録して使う人は 5 人まで追加料金なしです。6 人目からは 1 人あたり月 100 円(税込)が加わります。シフト表に載せるだけのスタッフには、この追加料金はかかりません。
この記事でわかること
- 始める前に用意しておくもの
- ガイドの質問に答えて進める方法
- 最初のシフトを作るまでの 6 つの手順
- 自動作成のあと、ルール違反を見て直す方法
- 1 人で使う場合と、スタッフにも登録してもらう場合の違い
- 架空の職場条件で、入力から見直しまで進める例
結論: 条件を入れて自動作成し、ルール違反を見て直す
Shifmee で最初のシフトを作るまでの流れは、次の 6 つです。
- スタッフを登録する
- シフトの種類と、必要な人数を決める
- 人ごとの条件を入れる
- 休み希望を入れる
- 自動作成して、ルール違反を見る
- 直して、公開する
最初は、ガイドの質問に沿って 1〜4 を入力すると、自動作成まで進められます。次の月も設定は残ります。変わった条件と休み希望を確認してから、自動作成します。
始める前に用意しておくもの
いまのシフト表(Excel や紙)を手元に置いて、次のものを書き出しておくと、入力がスムーズです。
・スタッフの名前と、社員・パートの区別
・使っているシフトの種類と時間(早番 7:00〜16:00 など)
・シフトごと、曜日ごとに必要な人数(最低何人、多くても何人)
・人ごとの条件(固定休の曜日、連勤の上限、月の休日数、週の勤務日数など)
・並びのルール(夜勤の翌日は明け、遅番の翌日に早番を入れない など)
・集めた休み希望
・前月末の最後のシフトと、そこまで続けて勤務した日数
いつも頭の中で照らし合わせていることを、文字にしておくイメージです。書き出してみると、職場で決まっていなかったルールに気づくこともあります。
登録する
Shifmee はプランを選んで登録してから使います。
ベーシックプラン(1 拠点、月 1,000 円(税込))は、初めての登録なら 14 日間無料で試せます。登録にはクレジットカードが必要で、カードを登録するときにカード会社の本人認証(3D セキュア)が求められます。無料期間中は料金がかかりません。期間が終わると自動で有料に切り替わり、いつでも解約できます。
登録したら、拠点(施設やユニットなど、シフト表を作る単位)を作ります。
最初は、ガイドの質問に沿って入力できます
拠点を作ると、ガイドが開きます。「仕事のこと」「スタッフのこと」「シフトを作る」の順に答えると、下の手順 1〜4 の内容を入力できます。
答えは自動で保存されるので、途中でやめても続きを再開できます。最後に内容を確認して登録すると、シフト表ができ、自動作成が始まります。
ここからは、各手順で何を用意し、何を確認するかを説明します。あとから設定の画面で直すときも、同じ内容を使います。
手順 1: スタッフを登録する
シフト表に入れるスタッフを登録します。入れるのは、名前と、社員・パートの区別です。
スタッフ本人に、アプリへ登録してもらう必要はありません。シフトを作る人が 1 人で、スタッフ全員分を入れられます。
手順 2: シフトの種類と、必要な人数を決める
早番・日勤・遅番・夜勤など、職場で使っているシフトを、名前と時間で登録します。シフトごとに色を選べるので、シフト表で見分けやすくなります。
次に、シフトごと・曜日ごとに、必要な人数を「最小」と「最大」で決めます。祝日やイベントの日など、特定の日だけ人数を変えることもできます。
必要な人数の決め方に迷ったら、シフトの必要な人数はどう決める? も参考にしてください。
手順 3: 人ごとの条件を入れる
自動作成で守ってほしい条件を入れます。たとえば次のような条件です。
- 固定休(例: 毎週日曜は休み)
- 連勤の上限
- 月の休日数
- 週の勤務日数
- 割り当てシフト数(例: 夜勤は月 4〜5 回)
条件は、社員・パートごとにまとめて決めてから、違う人だけ変えられます。全員の分を 1 人ずつ入れなくても大丈夫です。
あわせて、シフトの並びのルールも決めます。「夜勤の翌日は必ず明け」「遅番の翌日に早番は入れない」のように、あるシフトの翌日に置くシフトを「必須」「禁止」で決めます。
前の月の続きを入れておく
最初のシフト表では、前の月の終わりの勤務を、人ごとに入れておきます。前の月の最後のシフトと、月末まで何日続けて勤務していたかです。
入れておくと、月初めの連勤や並びのルールを、前の月から続けて判定します。たとえば前の月の終わりに 4 連勤していた人は、月初めはその続きとして数えます。入れないと、前の月の連勤や並びを考えずに作ります。
次の月からは、前のシフト表を公開すると、自動で引き継がれます。
手順 4: 休み希望を入れる
集めた休み希望・シフト希望を入れます。スタッフがアプリに登録していない場合は、シフトを作る人が代わりに入れます。
スタッフにもアプリに登録してもらえば、本人がアプリから申請できます。届いた申請は一覧で確認して、承認します。
承認した休み希望・シフト希望は、自動作成で必ず守ります。人が足りない日でも、ほかのシフトに置き換えません。
手順 5: 自動作成して、ルール違反を見る
シフト表の期間を決めて、自動作成します。期間は月単位に限らず決められます。
Shifmee は、入れた条件をできるだけ守る組み合わせを探して、シフトを作ります。条件を全部は守れないときも、まずシフトの案を作り、守れなかったところを「ルール違反」として示します。
ルール違反の一覧では、条件の種類ごとに、誰が、どれだけ守れなかったかがわかります。たとえば「連勤の上限 4 日 → 実際 5 日」のように出ます。一覧の項目を押すと、シフト表のその場所へ移動します。違反のある人だけに絞って、シフト表を見ることもできます。
自動作成の仕組みは、Shifmee はシフトをどうやって自動で作っている? でくわしく説明しています。
手順 6: 直して、公開する
ルール違反を見て、次のどちらかで直します。
- 設定を直して、作り直す: 必要人数や連勤の上限などが、職場の決まりや本人との取り決めどおりに入力されているかを確認します。入力の誤りがあれば直して作り直します
- シフト表を手で直す: シフト表のセルを押して、必要なところだけシフトを選び直します
直したあとは、その人の連勤や、その日の人数をもう一度確かめます。ルール違反が残っている場合は、守る必要がある条件を満たしているか、誰かに確認・相談する必要があるかを見てから、使う案を決めます。
確認の順番と、修正前後を残すメモは「Shifmee のルール違反の見直し方」で紹介しています。
できあがったら、シフト表を公開します。スタッフがアプリに登録していれば、アプリでシフトを見られます。登録していない場合は、CSV でダウンロードして配ります。
CSV を Excel で整えて配る場合は、「CSV のシフト表を Excel で配るときの確認」で、名前・日付の照合や印刷前の確認をできます。
1 人で使う場合と、スタッフにも登録してもらう場合
| 1 人で使う | スタッフにも登録してもらう | |
|---|---|---|
| 休み希望 | 作る人が代わりに入れる | 本人がアプリで申請し、作る人が承認する |
| できたシフトの共有 | CSV でダウンロードして配る | 本人がアプリで見られる |
| 承認した休みが入っていないときの知らせ | 作る人が、公開するときに一覧で確かめる | 本人にも、アプリの通知とメールで届く |
| 基本料に加わる人数料金 | なし | 作る人も含めてアプリを使う人が 5 人までなし。6 人目から、1 人 月 100 円(税込) |
まずは 1 人で使ってみて、使えると思ったらスタッフにも登録してもらう、という順番でも始められます。料金はシフト表に入れるスタッフの人数ではかからず、アプリを使う人の数で決まります。ベーシックプランでは、1 拠点でシフト表に 15 人まで入れられます。
自分の職場の条件に置き換えて考える例
次は、使い方を説明するための架空の例です。導入事例や、自動作成の結果の実測ではありません。
たとえば、スタッフ 10 人の職場で、毎週日曜が固定休の人と、夜勤を月 4〜5 回にしたい人がいるとします。
| 手元のシフト表・メモにあること | 入力・確認する内容 |
|---|---|
| A さんは毎週日曜が休み | A さんの固定休を日曜にする |
| B さんの夜勤は月 4〜5 回 | B さんの割り当てシフト数で、夜勤の回数を設定する |
| 夜勤の翌日は明けにする | 並びルールで、夜勤の翌日を明けにする |
| C さんは前月末まで 4 連勤 | 前月末の勤務を入れ、月初の連勤を続けて判定できるようにする |
| D さんの 12 日の休みは承認済み | 休み希望を入れて承認し、作成後も反映されているか確かめる |
10 人全員のアカウントを作る必要はありません。作る人 1 人だけがアプリを使うなら、ベーシックの基本料は月 1,000 円(税込)で、人数による追加料金はありません。
たとえば「連勤の上限 4 日 → 実際 5 日」と出たら、まずその人の並びと、その日の必要な人数を確認します。設定した条件が実際の職場の決まりと合っているかを見直すか、シフト表を手で直します。条件を緩める場合も、職場の決まりや本人との取り決めを確認してから判断します。
条件を入れれば必ず全部が解決するわけではありません。自分で数えていた回数や並びを、案とルール違反の一覧で確かめながら直していく使い方です。
Shifmee でできないこと
始める前に、できないことも確認しておいてください。
- 勤怠の打刻・給与計算
- 資格・スキルによる配置の条件(例: この時間帯には有資格者を 1 人以上)。こうした配置は、自分で確認・調整する必要があります
- App Store・Google Play で配布するスマホアプリ
- クレジットカード以外の支払い
まとめ
- 最初の月は、スタッフ・シフトの種類・必要な人数・人ごとの条件・休み希望を入れる。ガイドの質問に順に答えていけば、自動作成まで進められる
- 自動作成すると、守れなかったところがルール違反として出る。設定を直して作り直すか、手で直す
- できたシフトは公開する。スタッフが登録していなければ、CSV でダウンロードして配る
- スタッフに登録してもらわなくても、シフトを作る人が 1 人で始められる
リーダー 1 人から、今月のシフトで試せます
Shifmee は、元介護士がつくったシフト自動作成アプリです。希望・連勤の上限・固定休などの条件を入れると、条件をできるだけ守ったシフトを自動で作り、守れなかったところはルール違反として示します。月 1,000 円(税込)から。ベーシックプランは、初めての登録なら 14 日間無料で試せます。