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年末年始のシフトの組み方|介護施設で早めに決めておきたい 5 つのこと

年末年始もケアが続く入所施設では、12 月末と 1 月初めの勤務をつなげて考える必要があります。利用者さんの生活を支えながら、職員の帰省や家族と過ごす予定も調整したいところです。

この記事では、年末年始の希望を早めに聞き、月をまたぐ夜勤や連休を確認する方法を紹介します。

この記事でわかること

  • 年末年始のシフトが難しい理由
  • 早めに決めておきたい 5 つのこと
  • 年末年始の希望の集め方の例文

結論: 早めに、年末と年始に分けて、公平に決める

年末年始のシフトは、次の 5 つを早めに決めておくと組みやすくなります。

  1. 希望の締め切りを、いつもより早くする
  2. 年末と年始に分けて、希望を聞く
  3. 休みが重なったときの決め方を、先に決めて伝える
  4. 大みそかや元日の夜勤の担当を、公平に決める
  5. 急な欠勤時の連絡先と、代わりの職員を探す手順を決める

年末年始のシフトが難しい理由

  • 休みの希望が同じ日に集中する: 大みそかから三が日に、希望が重なりやすくなります
  • 帰省などで、続けて休みたい人が多い: 数日まとめて休みたい人がいると、ほかの人の連勤が長くなりがちです
  • 体調を崩す人が出やすい: 冬は体調を崩す人も出やすく、急な欠勤の穴埋めが必要になることがあります

1. 希望の締め切りを、いつもより早くする

年末年始は、12 月と 1 月のシフト表にまたがります。12 月分だけ集め終えても、元日以降の希望がわからないと、夜勤や連休のつながりを決めにくくなります。

まず年末年始の予定を早めに聞き、その後に最終の希望を確認する方法があります。たとえば 12 月分の締め切りが 11 月 15 日なら、その前に 12 月末〜1 月初めの予定を一緒に聞いておきます。未定の予定は、いつまでに決めてもらうかも伝えます。

帰省の予定を立てる職員にとっても、早めに休みがわかるほうが助かります。

2. 年末と年始に分けて、希望を聞く

「年末年始に休みたい」だけでは、調整できる日がわかりません。年末(例: 12 月 29 日〜31 日)と年始(例: 1 月 1 日〜3 日)に分け、休みたい時期と具体的な日を聞きます。

  • 年末に休みたい
  • 年始に休みたい
  • 年末か年始のどちらかを休めればよい
  • どちらも出勤できる

「年末か年始のどちらかを休めればよい」のか、「両方とも出勤できる」のかを分けて確かめます。選択肢だけでは伝わらない予定もあるので、休みたい日と出勤できない日は、日にちで書いてもらいましょう。

年末(12 月 29 日〜31 日)と年始(1 月 1 日〜3 日)に分けて、年末に休みたい・年始に休みたい・どちらかを休めればよい・どちらも出勤できる、の 4 つから選んでもらう

3. 休みが重なったときの決め方を、先に決めて伝える

休みの希望が重なったときの決め方を、希望を集める前に決めて伝えておきます。決め方の例は次のとおりです。

  • 去年の年末年始に出勤した人の休み希望を優先する
  • 年末に休んだ人は年始に出勤、のように交代にする
  • 当事者どうしで相談してもらう

去年の年末年始に誰が出勤したかを記録しておくと、次の年に公平に決めやすくなります。ふだんの希望休のルールは「希望休でもめないためのルールの決め方」で紹介しています。

4. 大みそかや元日の夜勤の担当を、公平に決める

大みそかや元日の夜勤は、入り・明けによって休める時間が変わります。入りの日だけでなく明けの日も示して希望を聞き、前年の担当と比べながら決めます。

夜勤の組み方の基本は「介護の夜勤シフトの組み方」で紹介しています。年末年始も、「夜勤 → 明け → 休み」をセットで考えて、夜勤から先に入れます。

5. 急な欠勤時の連絡先と、代わりの職員を探す手順を決める

年末年始は、ふだんより急な欠勤への対応が難しくなります。

  • 急に休むときは、誰に、どう連絡するか
  • 代わりに入れる人に、あらかじめ声をかけておく
  • その日の最低限の人数を確認しておく

欠勤時の連絡先と対応の流れは、シフトを出すときにあわせて伝えておくと安心です。

そのまま使える: 年末年始の希望の集め方の例文

【年末年始のシフトの希望について】

年末年始(12 月〇日〜1 月〇日)のシフトの希望を、〇月〇日までに教えてください。

1. 次のうち、あてはまるものを選んでください。
   ・年末(12 月〇日〜〇日)に休みたい
   ・年始(1 月〇日〜〇日)に休みたい
   ・年末か年始のどちらかを休めればよい
   ・どちらも出勤できる

2. 休みたい日・出勤できない日を、具体的な日にちで書いてください。
   続けて休みたい期間: 〇月〇日〜〇月〇日
   調整できる日: 〇月〇日
   予定が未定の場合、確定する見込みの日: 〇月〇日

希望が重なったときは、〇〇〇〇(例: 去年の年末年始に出勤した人の休み希望を優先)します。

まとめ

  • 年末年始は、12 月末と 1 月初めをつなげて考える
  • 希望の締め切りを早め、年末と年始に分けて聞く
  • 重なったときの決め方を先に伝え、誰が休んだか・出勤したかを記録しておく
  • 大みそかや元日の夜勤も、公平に担当を決める
  • 急な欠勤時の連絡先と、代わりの職員を探す手順を決める

希望が集中する月こそ、自動で

Shifmee は、元介護士がつくったシフト自動作成アプリです。希望シフト・連勤の上限・固定休・最低人数などの条件を入れると、条件をできるだけ守ったシフトを自動で作り、守れなかったところはルール違反として示します。希望が集中した日に、どの条件を守れなかったかがわかるので、誰に相談するかを決めやすくなります。

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